diversity of possibilities

書きたいことを、書きたいように書いていきます。仕事のアウトプットもあれば、個人的な趣味・嗜好に関するものも。

CHAGE and ASKA | ロケットの樹の下で

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僕はどちらかと言うと、オンガクの中での歌詞の位置づけはメロディほど高くはない。

まず耳に心地よいメロディが重要で、歌詞はその次という聞き方。

歌詞が気に入って曲を好きになる、ということは多分ほとんどない。ニワカといえばニワカな入り方なのかも。

 

そんな僕でも歌詞がいいなと思った曲はある。代表的なものは、CHAGE and ASKAの『ロケットの樹の下で』という曲。この曲はこのあとに続く『パラシュートの部屋で』、『C-46』と合わせて三部作のような位置づけ。

 

続く2曲は恋愛寄りの曲に対して、この『ロケ樹』は男の生きざま、生きる道、見えない先行きと模索する自分、みたいなところが歌詞にあってすごくいい。

特に就活してた頃だったので、生ぬるい就活ではあっても「これでいいのか?」という自問自答を繰り返してた当時の自分にとっては非常にインパクトがあった。

何と言っても、初のCHAGE and ASKAライブ参戦にしていきなり前から2列目がゲットできたこともあり、その席で、ASKACHAGEのつばが飛んできそうな場所で聞いた『ロケットの樹の下で』には目が潤んだ。

 

勇気づけられるような、悩んでてもいいんだというホッとするような、俺はまだまだこれからだ、と再確認させてくれるような。

 

 

もちろん三部作の続き2曲もぜひ聞いてもらいたい。僕はCHAGE and ASKAが日本で最高のアーティストだと思っているから。