起業とセーフティネット、再チャレンジ
真面目に経営に取り組んだ結果、会社を潰すことは経営者にとって恥ではない: やまもといちろうBLOG(ブログ)
最近はちょっと目立つ学生や若者を見るとすぐに「起業したら?応援するよ!」みたいな流行があります。
個人的には、それはなんとも無責任な煽りだなとしか思えないのですが。
よっぽど、いろんな意味で優秀な人であれば年齢も、社会経験も問題にならないのでしょうが、そんな人はごくわずかですし。
ただ、起業を促すこと自体は悪いことではないので、起業を後押しするならセーフティネットもきちんとしようよ、というのが僕の意見。
起業する人自体がまだ少数で、会社を潰したという経験を活かせる人材というのはそこからさらに絞られるので、そういった人たちの経験、ノウハウなんかをうまく使えるようになればいいなと思います。
その時、上のブログにも書かれているとおり、「会社の金で放蕩三昧」みたいな人と、まじめに経営に取り組んで、だけどどうにもなりませんでした、という人を峻別する必要はたしかにあるなぁと。
着地がたとえ悪くても、最後までやったってのが大事で、じゃあ次をどうするかってなるじゃないですか。