まち歩きが始まる

ある地域で”まち歩き”の取り組みがスタートした。

上の写真はその中のプログラムのひとつで、地域の伝統的な保存食づくり体験。

実際に体験してみないと、どんな手間がかかっているのか、どんな作り方をされているのか、さっぱりわからない。生産と加工と消費が完全に分離されている現代。

そのような中、地域や生産の場を、生活空間を知ってもらおうというこの取り組みは、いいスタートを切ったのではないかな。

参加者からも好評だったんだけど、何より良かったのは受け入れをしてくれた地域の人たちから「最初は逃げ腰だったけど、やって良かった」という言葉が出てきたこと。

高齢化や人口減少でなかなか新しいことを始めることも大変なんだけど、それでも何だかんだとやってみてくれて、やってみたら意外と良かったと思ってくれている。それが次へと続く源だ。

今後も毎月どこかの集落で何かのプログラムが動いている、という状況になる。

興味を持ってくれる人がいたら、コメント下さい。